本校では7月から東日本大震災で被災した学校の子どもたちに、本を送る活動を始めました。本校の保護者と子どもたちに呼びかけ9月いっぱいをめどに取り組みました。多くの方の善意でたくさんの本(557冊)が集まりました。12月には被災地に送ることにしています。
この活動では司書の大内先生を中心に図書委員会の子どもたちが活躍しました。全校に呼びかけ、集まった本を回収し、それをジャンルごとに分類し、箱詰めを行ってきました。
本は、わたしたちの心を癒し、希望や勇気を与えてくれます。小野小の子どもたちや保護者の方々の願いを被災地の子どもたちに届けたいと思います。ご協力いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
図書委員会の子どもたちの活動(送る本の箱詰め)
読書集会で被災地に本を送る活動を紹介
この活動で活躍した図書委員会の子どもたち
学校と地域が連携して取り組む「おのまつり」が開催されました。今年で7回目を迎えます。内容も年々盛り上がってきました。小野校区だけでなく市内で活躍している団体も多く参加し、文化交流が盛んになってきました。 地域の方々や諸団体が展示やステージ発表、バザーなどに積極的に参加している光景は、おのまつりが地域にしっかり根付いてきたことを実感します。
子どもたちも、おのまつりでの自分たちの役割を自覚し、この日のために発表の練習をがんばってきました。地域の方々が見守るステージで精一杯表現し、思いを発信することができました。そして、午後は団体の素晴らしい公演を観たり、体験コーナーで体験したり、感動を心にしみこませていました。
おのまつりは、昔の人たちがそうであったように、子どもたち・保護者・地域の人々が絆を深めたり、確かめたりする場になっています。9月からおのまつりの企画・準備・運営に努力していただいた校区運営協議会の皆様に感謝申し上げます。
4年生の発表(ホタル・川は誰のもの)
やまびこ幼稚園こだまぐみの発表(こだまパワーメドレー)
古賀竟成館高校チアリーディング部による演技
各団体によるバザー
もちつき及びもちの販売(PTA)
地域の皆様の素晴らしい作品が展示されました(展示会場)
木工体験(イスづくり)
本校の特色に4年生の「ホタルの飼育」があります。この学習は総合的な学習の時間のテーマ「知ろう、守ろう、わたしたちの川」(環境教育)の中の主たる活動です。
絶滅寸前のほたるが十数年前頃から戻ってきたそうです。今では、小野校区の清滝と薬王寺は、ホタルの名所になっています。そこで、「総合的な学習の時間」の活動として、本校の4年生の「ホタルの飼育」の学習が始まりました。
この取り組みを行うことができた背景に地域の恵まれた自然がありますが、古賀市の環境団体「古賀市ほたるの会」(代表 川野昭七氏)の皆さんの支援がなくてはできませんでした。この学習は、古賀市ほたるの会との連携によって進められています。
今年の4年生も6月から7月までホタルの卵から幼虫まで飼育し、夏休み前に米多比川に放流しました。この取り組みで米多比川にホタルが見られるようになりました。4年生の子どもたちは、この学習を通して故郷の自然のこと、生き物の命のこと、それを支える人々のことなど、多くのことを学ぶことができました。
ほたるの会の山本さんにホタルの飼育の仕方を学びました
ホタルの飼育水槽(毎朝、子どもたちが霧吹きをしました)
ほたるの会の皆さんと米多比川に放流しました(7月下旬)
5年生が待ちに待った稲刈りを行いました。6月の田植えから約4か月が経ったことになります。稲穂は黄金色に輝き、立派なもち米に生育していました。あいにく時折小雨が降り、コンディションはあまりよくありませんでしたが、18名のJA粕屋の職員の方々や地域の方々の支援を受けて、無事に稲刈りを終えることができました。
5年生の子どもたちは、鎌で稲を刈り、麻縄で刈った稲を束ねていきました。子どもたちの中には、稲刈りの経験がある子もいましたが、初めての子どもたちも鎌で怪我をすることもなく上手に稲を刈り、束ねる作業もスムーズにできていました。本校区は米作りが盛んな地域です。本校でも米作り学習を特色として続けていますので、その地域性もあるのかも知れません。
刈った稲は、伝統的な掛け干しで乾燥させます。きっと美味しいもち米に仕上がることでしょう。
上手に稲刈りができました
刈った稲を上手に束ねることができました
伝統的な掛け干しでもっと美味しくなります
10月7日(金)に前期終業式を終え、今日から後期がスタートしました。 始業式で校長先生が、「残りの半年簡を生活や学習に前向きに取り組んでしっかり自分を育て、次の学年に上がる準備をしていきましょう。」とお話をされました。その後、3年生と5年生の代表児童3人が後期に頑張ることを発表しました。勉強のことや挨拶のこと、行事や委員会の仕事など前期を振り返り、自分の課題や後期も伸ばしていきたいことを全校児童の前でしっかり発表することができました。子どもたちは、教室に戻って、一人ひとりが後期のめあてづくりを行いました。
始業式が終わって、教育実習生の紹介がありました。野田千広先生は、主に3年1組で学習指導や児童の指導の仕方などを学びます。
後期初日、気持ちよくスタートすることができました。
校長先生のあいさつ
児童代表の発表(左から氷室さん、村山さん、白木くん)
教育実習生・野田先生のあいさつ
9月29日(木)に5,6年生を対象に薬物乱用防止教室が行われました。この教室は、福岡県警の少年課の薬物防犯チームの方々が青少年の薬物乱用を防止するために県下の小学校を回って指導されています。全ての小学校で毎年行われています。6年生は、今年で2回目になります。
シンナーをはじめ大麻、覚せい剤、コカイン、ヘロイン、LSDなどのさまざまな薬物が青少年に広がっています。福岡県は青少年の薬物による検挙率が全国でも高いそうです。友だちに誘われたり、興味から手を出したりするケースが多いそうですが、非行の代名詞になっています。
昨今の薬物防止教育は、「薬物の恐ろしさを分からせる」教育から「誘われたときに断る技術を育てる」教育に重心がおかれています。今回の教室では、保健室の泉先生が、中学校に勤務している時代に教え子が薬物中毒で亡くなったことを涙ながらに語られました。5,6年生の子どもたちは、薬物の恐ろしさや断る技術だけでなく、命の尊さもしっかり学ぶことができました。
移動広報車で薬物中毒の怖さを視聴しました
シンナーの八ッポースチロールを溶かす様子に目を奪われました
薬物を誘われたらどうする?
秋の読書月間が始まりました。本校は子どもたちに読書をすすめるためにさまざまな取り組みを行っています。「ワクワクドキドキ読み聞かせ」もその一つです。これは、担任の先生や担任外の先生方による読み聞かせのことです。子どもたちは、どんな先生がどんな絵本を読んでくれるのか、ワクワクしながら待っています。
読み聞かせをする先生方は、まず本選びに気を遣います。ほとんどの先生方は、司書の大内先生に絵本を準備してもらい、その中から選んでいます。読み聞かせ当日は、緊張のあまり心はドキドキです。
子どもたちは、真剣な眼差しで、静かに聞いてくれます。普段、話を聞くのが苦手な子どもたちも読み聞かせでは、本当に静かに聞いています。
幼児期に「聴く心地よさ」を味わわせることは、子どもの発達や学びを育む上でとても大切だそうです。本校の読み聞かせは、子どもたちが「聴く心地よさ」を味わう時間となっています。
担任の先生による読み聞かせ(3の1青柳学級)
保健室の先生による読み聞かせ
教頭先生による読み聞かせ
9月初旬の猛暑の中、「祖父母参観」が行われました。PTAの成人教育が主催する恒例の行事です。祖父母参観を実施している学校が少なくなってきたようですが、本校は毎年たくさんの祖父母の方々が来校されますので、祖父母の方々と楽しく交流を行っています。
交流の内容も各学年で創意工夫しています。初めて経験する1年生は、祖父母参観を生活科に組み入れて、祖父母の方々に「昔の遊び」を教えていただきながら楽しく昔遊びを体験しました。そして、遊んだ後は、せんだんホールで祖父母の方々と給食を楽しくいただきました。
これを企画運営されたPTAの方々は、準備などに相当ご苦労されたようです。でも、祖父母の方々を招き、一緒に交流する学習は、子ども達に豊かな心を育む上で貴重な取組となっています。また、お孫さんのために、学校のために積極的に参観していただく祖父母の方々がたくさんいらっしゃる地域性は本校の特色でもあります。
羽根つきを教えてもらいました(1年生)
韓国について調べたことを聴いてもらいました(5年生)
せんだんホールでランチを食べました(1年生)
1年1組で「朝の活動」を参観させていただきました。これは、朝活部会が全職員で朝の活動を学び合うために企画しました。教室に入ったとたん1年1組の子ども達から「○○先生、おはようございます」と元気な挨拶に迎えられ、とても驚きました。その後、ボイストレーニング、音読、挨拶練習と子ども達の大きな声がよどみなく、流れていきました。素晴らしかったのは、全員の子どもたちが、力いっぱい声をだし、発声と音読が揃っていたことです。
本校では、確かな学力を身に付けさせるために、10分間の朝の活動で、「ボイストレーニング・音読」、「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」、「朝読書(読書ボランティアによる)」を行っています。とりわけ、学級のみんなで、しっかり声を出し、群読することは、学級の一体感を培い、脳の活性化を図る上で効果があります。また群読を通して、たくさんの詩や言葉が脳に蓄積していきます。
1年1組の朝活の参観でたくさんのことを学ぶことができました。後期は学年で朝活を参観しあい、子ども達のスキルアップを目指します。
先生方を元気な挨拶でお迎えしてくれました
全員が力いっぱいリズミカルに群読しました
小野小の全員の先生方の顔と名前を覚えて挨拶練習
今年も古賀東中学校の2年生が職場体験にやってきました。13名の生徒たちは本校の卒業生でした。東中では、この職場体験を「ドリームステージ」と名付けているそうです。将来の夢をつかむきっかけとなってほしい、そんな願いが込められています。
9月12日から16日までの一週間は、小野小学校がとても活気づきました。休み時間には校庭のあちらこちらで子ども達が中学生と元気に遊ぶ姿が見られました。教室では、ミニテストの丸つけをしてもらったり、分からない所を教えてもらったり、いつもとは違った授業風景が見られました。先生方は体育用具の準備や掲示物作成などしてもらって大変助かりました
中学生の皆さんには、この職場体験が将来の進路を考えたり、勉強に前向きに取り組む契機になってほしいと思っています。元担任だった先生方もみなさんの成長をとても喜んでいました。一週間ありがとうございました。
優しく、分かりやすく教えてもらいました
昼休みにはいっぱい遊んでもらいました
安心して仕事を任せることができました
今年から5,6年生の希望者を対象に夏期学習会を行っています。学習会といっても学習する場所を提供する形をとって行っています。参加する子どもたちは、自分で希望した子や担任推薦の子どもたちです。いずれも保護者の申し込みが必要です。今年は、27名の子どもたちが参加しました。会議室は子どもたちでいっぱになりました。
子どもたちは空調設備のある会議室で8時半から12時まで、夏休みの宿題に取組みます。早い子は8時に登校してきて、学習しています。取組む内容は自分で決めて行っています。
監督は担外の指導方法工夫改善担当教員3名が行いますが、個人懇談会(7/21,22)の空いた時間に担任の先生方も子どもたちの学習の様子を見に来られて、声かけなど行っています。子どもたちは担任の先生の顔を見ると安心するようです。監督者は分からない所を教えたり、学習の仕方をアドバイスしたり、支援を心掛けています。
クーラーはほとんどつけたことがありません。節電に気を付けているということではありませんが、子どもたちは暑さを忘れて勉強に取組みました。
サマーチャレンジ週間が始まりました。今年は、延べ90名の保護者ボランティアと学習支援アシスタントの方が参加してくださいました。また今年から国語の学習もアシスタントの方々に支援をお願いしました。どの学年も算数2時間、国語2時間を使って4〜6月の学習内容の復習に取組みました。
33度を超える真夏日の日もあれば、夕立のような梅雨の日もあってコンディションはよくありませんでしたが、ボランティアの先生方は子ども達のために頑張ってくださいました。
入学してわずか3か月しか経っていない1年生の子ども達も2時間頑張り通しました。子ども達の成長にボランティアの先生方も感動を覚えられたようです。どの学年の子ども達も暑さに負けずに一生懸命に勉強に取組むことができました。集中して勉強した4時間で、しっかり復習することができたと思います。
ボランティアの先生方、本当にありがとうございました。
学習Vの先生方に見守られて学習に集中
机が足りずに、棚の上で学習しました
学習Vの先生に丁寧に教えていただきました
縦割り掃除(1〜6年の混合の16グループ)は、昨年(22年度)から取り組んでいる勤労奉仕的な活動です。年に2回行っています。上級生が下級生を指導しながら、みんなで協力して掃除をしています。いつもと違うメンバーで、いつもと違う場所を掃除する活動は、子ども達には好評のようです。
普段は、掃除に身が入らない子ども達もこの週間は、黙って、進んで取り組んでいますし、上級生も、お手本になるべく、頑張っています。
子ども達の縦のつながりの希薄さが云われて久しいですが、このような取り組みは、学校生活に変化をもたらしています。今後も「縦割り」を広げていきたいと考えています。
掃除の始めと終わりはあいさつや反省をします
上級生が下級生を指導しながら
みんなで力を合わせて
梅雨の合間をぬって、プール開きをしました。6月13日に全学年がプールに入り、プール学習の約束を担任の先生から聴いた後、「洗濯機」遊びや自由泳ぎなど軽めのプール学習をして初日を終えました。
初日の子ども達の悲鳴に近い声が、回数を重ねるごとに歓声にかわってくるのが分かります。この子ども達の歓声は、この時期の小学校の風物詩です。すべての子ども達が安全に、泳力を伸ばしていってほしいと願っています。
プール開き(1年生)
プール開き(3年生)
プール開き(4年生)
5年生の総合的な学習の時間が始まりました。5年生は毎年「米作り」に取り組んでいます。小野校区には水田が多く、この時期の学校の周りは田植えされたばかりの苗のライトグリーンが、とても美しいです。5年生の子ども達は、JA糟屋古賀支部の青年部の方々の指導を受けて、田植えを体験しました。
今年の総合的な学習のテーマは「東日本のみなさんの早い復興を助けるために、コメ作りをして義援金を贈ろう」になりました。これは、子ども達の中から出てきたそうです。素晴らしい学習のめあてだと思います。震災した東北の学校でも支援や復興に向けた取り組みが行われていると聞きました。「こんなときにしかできない教育」であり、「こんなときだからこそできる教育」だと思います。
価値のある目標・目的ができた5年生がこれからどんな総合的な学習をつくっていくかとても楽しみです。
田植え体験(2列に向かい合って)
指導してくださったJA糟屋古賀支部の青年部のみなさん
田植え実行委員の子ども達が田植えの司会進行をしました